原因と言うのは、米の値上がり。
農水省がコメを家畜のえさに回す様に補助金で誘導した事で、業務用米品薄に陥った
価格は、4年間で3割上昇
炊飯協会の加盟企業は、値上げに耐えきれず、撤退を決めた所もある

更に、2019年には2つの補助金を新設
主食のコメを減らす都道府県対象で
①代わりに果樹園や野菜などを作ったら補助金を出す
②主食米の減反に応じて出す。耕作放棄でも支給対象
自民党の農林議員の方針は、需給調整をみんなで守るのが基本。
とここでも、減反を推進する方針へ。
日本の主食である米。
2018年には、1%生産面積が上昇したが、増産に拍車がかかる事を懸念している
米価を下げて消費を増やす考えは、少数のようで、米価を上げて短期的に農家を潤すという発想ばかりですね
○それでは、農家は救えません!!
というのが、現在の流れです
減反して、米価を上げ農家を守る。
補助金で農家の数をコントロールする。
主食だから、自給率が下がるから、農家は大事。
こういった事は、分かります。
しかし、民間企業は、そうは、いきませんよね?
潰れかけたら、補助金がもらえますか?
外国の圧力を受けたら、取扱商品の関税を上げてくれますか?
業態を変える為に、補助金を出してくれますか?
民間企業では、ありえないですよね?
時代に合った補助の仕方が大事ではないでしょうか?
○筋肉を付ける・構造改革を行う
やはり、今後の農業の課題は、構造改革で、筋肉質の体に変えるべきですね。
筋肉質=機械化・ロボット化・AI化・データ化
これが、大事ですね
農家と言えば、キツイ・キタナイ・キタナイ・給料が安い・などKが多く付く職業のイメージです
実際は、やはり、大変です
毎日、泥・土まみれ、1日中力仕事、朝が早い、天気によって仕事が左右される、自然災害で一撃破産、手元に現金が無い
など、中々後継者もいません
どんどん、高齢化していく
国の自給率を上げるためにも農業は必要です。
つまり、農業を儲かる職業に変えれば、良いだけです
・体力勝負=機械化・ロボット化
・給与が安い=生産性を上げ、少人数・高齢者でも出来る仕組み(ロボット化・機械化)
AI化で勘に頼っていた農業をデータ化し、一定の品質の作物を一定量作り、安定させる
こういった、今までの農業の構造を変える為に、つまり、攻めの姿勢に補助金を出すべきです
現在の様な、守りに補助金を出しても、いずれ、滅びます。
環境に合わないものは、淘汰されるのは、自然界の掟です
民間企業は、自力でやっています。
農家だけが、と思いますが、食糧が無ければ、どうしようも有りません
なので、せめて、攻めの施策に税金を投入してほしいですね。

おじいちゃん1人で広大な土地の農業が、出来たら、外国勢にも勝てますよね。
因みに、最近は、オーストラリア産のひのひかりが輸入されています。
味は、ひのひかりなので同じです。
日本政府が、農家をかばい、米価を上げる施策をとっても、安い外国産の米がどんどん入ってきます。
関税をかけて、守りますか?
米価を上げて、日本人のコメ離れを加速させますか?
日本人の可処分所得は、上がっていません。
ならば、米価を上げると、逆効果で、米離れが加速していきます
それよりも、肉体改造を行い、強い農家に生まれ変わり、米を安く売り、消費を促進する方が、誰にとってもプラスになるのではないでしょうか?
税金の有効な使い方ではないでしょうか!!
政治家の皆さんには、目の前の票ではなく、日本の将来ついて、しっかり考えて欲しいですね。
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