ベアと定昇。企業の競争力


今年もそろそろでしょうか?

ベア=ベースアップ。


現在のところ、話題になってないですが、もうそろそろでしょうか?



3月になると、新聞やテレビでは、「ベア」が話題になります

そもそも、「ベア」とは何でしょうか?




○ベアと定期昇給



「ベア」とは、ベースアップを略したもので、賃金水準を一律に引き上げる事を指します。





これとは別に、「定期昇給」があります。これは、勤続年数や年齢が上がるごとに、賃金が増える事を指します




この両方を合わせて、賃上げと呼んでいます。




このベースアップについて、毎年、話題となっています

賃金は、多いに越した事は無いですが、中々、難しい問題が潜んでいます





○賃金が増えると
賃金が増えると喜ぶのは当然だと思いますし、会社が利益を出しているのであれば、賃金アップの要求を出すのも当然だと思います。

但し、問題は、競争力を保てるかという事です。

賃金が上がれば、人件費は上昇します。人件費の上昇は、利益に直結します。つまり、売上や利益率が変わらなければ、企業は、減益となります。
また、この人件費などのコスト(販売管理費)が増える事で、価格の競争力を失ってきます。

コストが上がる事で、利益率は落ちますので、利益率を維持するには、価格を上げるかその他のコストを下げるしかありません。

また、利益率を下げても、売上を上げて、利益額を稼げば良いですが、売上が上がる事で、更にコストも増えます。

コストは、低い方が、価格を安く出来、利益率も高く維持できます。つまり、他企業より、低コストが競争力を生み出します

こうして、日本の企業は、生産拠点を人件費の安い海外へドンドン進出していき、結果的に仕事を失う人が増えていきました。自分の首を自分で絞めた結果に繋がりましたね





○賃金を抑えると
では、賃金をおさえれば良いかというと、「人」の問題が発生してきます。
同じ仕事であれば、少しでも給与が良い会社を選びます。

すると、低賃金の会社には、優秀な人材は集まってきません。会社は、「人」で成り立っている為、少しでも優秀な人材を集めたい所です。

優秀な人材どころか、必要な人員も集まらなければ、運営していく事も困難になります。

人材確保の為に、賃金を上げなければならないという事も必要な事です

また、今、働いている社員の意欲向上も重大な問題です
日本の従業員は、仕事への意欲が希薄で、世界的にも最下位レベルという調査結果もあります

与えられた仕事を指示通りにこなす、受け身の勤勉性は高いが、自ら主体的に仕事に取り組む姿勢に欠けます

働き手の熱意の低い職場からは、目の覚めるようなイノベーションは生まれません。
仕事の「やらされ感」が強いと、労働災害や不祥事も起きやすい。

モチベーションを上げる手段としても賃金は重要な役割を果たします



○結局。。
バランスが大事という事ですかね。

賃金上昇に命をかけ、一時の幸せを勝ち取るのか、ある程度に抑え、企業の安定成長を優先し、末長い雇用を勝ち取るのか。

安定した成長の為に、企業の利益を再投資し、先ずは、企業の競争力を落とさない事が重要ではないでしょうか?

その後、余剰分を賃金に回す。

高い賃金は、それなりの負担があり、それに見合っただけの結果が求められます。

賃金上昇後、高い賃金からリストラなんて勘弁してほしいですよね。






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